堤防などで釣りをする時、車を横付け出来る場所や少しの道具くらいなら移動するのは問題ないですが、大体はカートを使って釣り道具を運ぶことになると思います。
このマグナカートと出会うまでは、2000円くらいのゴム紐付きの安価なカートを使っていました。
しかし、使っているうちに錆がひどくなったり、ゴム紐が伸びて使えなくなったので、仕方なく新しいカートを探していたところ、レビュー評価の高いマグナカートを見つけたので購入し、実際に1年ほど使用したのでレビューも兼ねて紹介したいと思います。
こんな方にオススメの記事です
- 釣り道具を運ぶのに最も適したカートを知りたい。(主にクーラーボックス&タックルボックス)
- マグナカートが釣りでオススメされる理由を知りたい。
- マグナカートの少し残念な点を知りたい。
マグナカートを釣りで強くオススメする理由
実際に1年間ほど使用してみての使い勝手は正直言って最高です。
今まで使っていた安価なカートと比べてみると、「もっと早くにマグナカートと出会っていたかった」と思えるほどの性能でした。
マグナカートが釣りに優れている点を紹介させてもらいます。
タイヤが大きくゴム製であること。
まずマグナカートが他のカートと違い優れている点は、タイヤの大きさと素材になります。
安価な物はタイヤが小さかったり、タイヤの素材がプラスティック製であったりすることが多くデメリットとなります。
- タイヤが小さいと「カートで引いてるのに荷物が重たい」「少し荒れた地面だと引くのも大変」
- 素材がプラスティック製だと「コンクリートの上を引くとガタガタうるさい」
と、様々なデメリットがあります。
その点、マグナカートのタイヤは大きく素材はゴム製であるので
- タイヤが大きいと「結構、重たい荷物でも楽に引ける」「少し荒れたくらいの地面でも楽々と引くことが出来る」
- 素材がゴム製だと「荷物を引いても静音性が高く周りの迷惑になりづらい」
冷蔵庫を廃棄するのにマグナカートを使用して移動した時はビックリするくらい楽に引けました。
耐久性も高く、釣りでの使用くらいなら雑に扱ったとしても少々のことで壊れることはなさそうです。
釣り場も平坦な舗装されている道ばかりではなく、悪路の時もあるのでマグナカートのような楽に荷物を運搬出来るカートがあると重宝します。
折りたたむとコンパクトなうえに軽量。
色々と種類のあるカートの中でも特にコンパクトに収まるタイプです。
展開するのも片手、片足で簡単ですし場所もほとんど取ることがありません。
アルミ製なので重さも5kg未満であり、持ち運ぶのも軽くていいですね。
軽量、コンパクトで耐久性の高いカートとなっております。
マグナカートの少し残念だった所
荷物を固定するバンジーコード(ゴムロープ)が標準で付いていない。
他のカートでは標準でバンジーコード付いてたりするモデルもあるのですが、こちらのマグナカートには付属していないので自分で用意する必要があります。
僕はDAISOで購入した2.5mのバンジーコードを購入して使用していますがこれで十分です。
もし、100均で同じようなバンジーコードが置いてなかったり、代用になる物が見つからない時は専用のバンジーコードを購入することをオススメします。
重心が後ろに偏っているのでバランスに慣れないといけない。
初めてマグナカートを使った時に違和感がありました。
マグナカートは重心が後ろに偏っているので、バランスが取りづらいことが分かったのです。
今は慣れて普通に引けるようになりましたが、操作に慣れるまでの間はバランスを取るのに少し苦労するかも知れません。
【まとめ】マグナカートは釣り用カートとして申し分なし
最初は扱う操作に慣れるまでに少し時間がいるかも知れませんが、それは特に心配することもなく知らないウチに軽々と引くことが出来るようになっています。
ちょっと注意しないといけないのが、慣れてしまうと本当に軽々と引けてしまうので指2本を軽くかけて移動しちゃうんです。
その時に段差などがあると、指を引っ掛けてあるだけなので衝撃で指から外れてカートごと荷物を倒してしまうことがあります。
そこは注意が必要ですが、慣れてしまうとそれほどに軽々と重い荷物であっても引けてしまうのが凄い所ですよね。
僕が今まで使用したカートの中でマグナカートは「静音性、耐久性、軽量、コンパクト」と四拍子揃った最強釣りカートと言っても過言ではありません。
値段は少し高めかも知れませんが、マグナカートを一度使えば他のカートは使えなくなるほどに素晴らしい物です。