ナイトゲームに必須アイテムと言えばライト系の類いです。
前々から気になってたタジマから発売されている「LEDセフ着脱式ライト SF351D」を父の日のプレゼントとして娘から貰ったのでレビューしていきたいと思います。
こんな方にオススメの記事です
- ゲームベストに取り付けれるオススメのライトを知りたい。
- 実際、LEDセフ着脱式ライトの使い勝手はどうなのか?
僕は普段のナイトゲームには、ヘッドライトをメインで使っています。
しかし、ヘッドライトは基本的にキャップを被っての装着が前提な所もあったり、サファリハットなんて被った時はヘッドライトの光源が上手く手元を照らしてくれなかったりとかで悩んでいました。
人によっては、ヘッドライトを付けるのが苦手な方もいると思われます。
しかし、ゲームベストを着ているのならヘッドライトではなく、ゲームベストにライトを取り付ければキャップの悩みから解放されると閃いたのです。
結論から話すと、「これ最高です。」普段の釣行でゲームベストを着用される方にこそ勧めたい優れたアイテムになります。
前置きが長くなりましたが、実際に使ってみて良かった所や注意点も含めて紹介していきたいと思います。
LEDセフ着脱式ライト SF351Dの基本スペック
こちらの商品は、釣り用ではなく工事現場などでハーネスに装着するタイプのLEDライトとなっています。
SF351Dのスペック
外径寸法 | H129✕W62✕D34(mm)セルフホルダーは含まず |
本体重量 | 91g 電池は含まず |
使用電池 | 単3形電池3本 |
配光 | 大径照射 |
使用光源 | 白色高輝度LED |
明るさ(全光束) | 最大350ルーメン |
連続使用時間 | モード1(15ルーメン) 65時間 モード2(150ルーメン) 20時間 モード3(350ルーメン) 8時間 |
照射距離 | 108m |
防水仕様は「あらゆる方向からの水の飛沫を受けても影響のないレベル」となっているので、完全な防水ではありませんが雨の日などでも使用することが可能です。
フローティングベスト(ゲームベスト)への取り付け
僕が所持しているゲームベストは、SHIMANOのXEFO VF-278Rです。
取り付けるにはベルトの太さ、厚みに制限があるので、購入する前に持っているゲームベストのベルトサイズに合うのか測ってみるようにして下さい。
まず、図のようにセフホルダーをベルトに通していき差し込みプラグでロックするだけで、セフホルダーを装着することが出来ます。
僕の場合、ゲームベストのベルトがかなり余るのでベルトを2枚重ねる状態でセフホルダーに装着しました。
ベルトを2枚重ねることで単純に厚みが大きくなるので、差し込みプラグでロックする時、「差し込みプラグを裏返してロック」することで何とかロック出来た感じです。
セフホルダーさえ装着出来れば、本体のライトはスライドさせるだけで簡単に装着することが出来ます。
外す時は、セフホルダーのボタンを押しながらスライドさせると簡単に外れる仕組みになっています。
ライト本体は上下どちらでも取り付けることが出来るので、状況によって変えることが出来るのも便利ですね。
SF351Dを実際に使ってみて良かったポイント
頭に装着する煩わしさがない
やっぱり、ヘッドライトと違って頭に付けなくて良い点が一番です。
ヘッドライトが苦手な方には重宝するアイテム間違いなしですね。
光量は必要十分
光量も15ルーメンから350ルーメンまであり、HIGH(350ルーメン)の光量にすれば明るさは半端ありません。LOW(15ルーメン)の光量でも照射範囲が広いので手元の作業でも十分に視野を確保出来ます。
充電の持ちも、8時間から最大65時間使えるので一夜の釣行くらいなら切れることはありません。
電池式なので、予備の電池さえ持っていれば、バッテリー切れを起こしたとしても問題ないです。
脱着式で、ハンドライトやワークライトとしても使用可能
ゲームベストに装着していれば、ハンドライトとして使うことはあまり無いとは思うのですが、「ちょっとピンポイントを照らしたいな」なんて時に使えたりもします。
背面部にマグネットが付いているのでワークライトとしても使用出来ます。
ヘッドの角度が調整出来る
上方向105°、下方向15°、左右方向60°に調整することが可能となっています。
釣りで使用するなら、目線の高さよりも下方向に照射するのがメインとなるので、本体の向きは下側が良いです。
SF351Dの残念だったポイント
照射範囲が広いので、対面すると眩しい
LOW(15ルーメン)の明るさなら特に問題はないのですが、MID(150ルーメン)以上になると、対面する人は眩しさで鬱陶しく感じます。
嫁で試したのですが、ヘッド角度を下げて照射してもMID以上だと「これは眩しい」とのことでした。
釣り場では、ライトを照らす時に他の釣り人がいる場合は特に注意が必要となってきます。
重量があり少し重たい
電池を含めて約200グラムあります。
やはり色々な物をベストに詰め込むとなると重量を感じるようになってくるので、少し重さがあるのは気になる所です。
【まとめ】LEDセフ着脱式ライト SF351Dを購入してみて
照射範囲がとにかく広く、暗闇の中の足場が特に悪いテトラや磯場を移動する時に重宝することは間違いありません。
LEDセフ着脱式ライト+ヘッドライトなら、光源は2つになるので真っ暗闇の中でも視界が大きく広がることにもなります。
サブライトとして持っておくのも良いですね。
値段も2000円代とリーズナブルな価格となっているので、ヘッドライトが苦手な方やサブライトを探している方は是非使ってみて欲しいアイテムとなります。
僕は娘からのプレゼントなので大切に何年も使っていきたいです。