海釣りに行った時に面倒だと感じるのが、手が汚れた時などの汚れ対策ではないでしょうか?
ポイントの近くに手を洗えるような水場なんて滅多にあるもんじゃないです。
釣りエサや魚を触ったりした後の臭いはすぐにでも洗い流したいですよね?
水汲みバケツで海水を汲んで手を洗う方法もありますが海水なので、どうしても手がベタベタしてしまいます。
こちらの商品と出会うまでは、100均で販売されているウォーターバッグや折り畳みウォータージャグを使用していましたが、やはり洗った後は乾かしにくい、ウォータージャグは畳んでもかさばるし水の排出の調整が出来ないと言ったデメリットがありました。
岩谷マテリアル ウォッシャブルウォーターバッグはそんなデメリットを全て解消してくれています。
僕は釣行での手洗い、道具洗い目的で「5Lタイプ」を購入しました。釣りだけでなくキャンプや災害時でも使い勝手の良いウォーターバッグとなっています。
3Lタイプもありますが、大は小を兼ねるとも言うので購入するのであれば5Lをオススメします。
日帰り実釣で5Lタイプを3人で使いましたが、手洗いと道具洗い(メタルジグ、ルアー、カゴ釣り仕掛け等)5Lで丁度良い量でした。
岩谷マテリアル ウォッシャブルウォーターバッグの基本スペック
商品名 | カラー | サイズ | 重量 | 耐熱温度 | 耐冷温度 |
---|---|---|---|---|---|
ウォッシャブルウォーターバッグ 5L | オリーブグリーン、サンドベージュ、クリア | 約400x310x55mm | 約100グラム | 60℃ | −30℃ |
それでは、岩谷マテリアル ウォッシャブルウォーターバッグの良い所をピックアップしていきます。
岩谷マテリアル ウォッシャブルウォーターバッグの優れたポイント
袋タイプなのでコンパクト
水を入れない時は、丸めてコンパクトに持ち運ぶことが出来るので他の荷物の邪魔になったりすることがありません。
ボトルタイプなどは、使わない時でも収納場所を大きく取るデメリットがありますが、袋だとコンパクトに出来るので収納場所に困ることもないです。
コンパクトに出来るので何処に収納したか、忘れないことだけ注意が必要。
上部の口が大きく開く
これが最も優れている点だと思います。
100均のウォーターバッグのデメリットが、キャップ式の口から水を入れにくいこと、中に残った水がなかなか乾かないことです。
その点、ウォッシャブルウォーターバッグの開口部は大きく開いてくれるので、水を入れる時は気にせずにガバガバ入れることが出来ます。
使い終わった後も中に手を入れてスポンジなどでしっかりと洗うことが出来るので、衛生面でも優れています。
洗った後、乾かすのも袋の中までしっかりと短時間で乾かすことが出来る素晴らしさ。
100均などの口の小さいウォーターバッグでは、完全に中まで乾かすのに数日はかかります。
なので、飲料水などに使うには衛生面が不安だったので別にペットボトルで持って行くようにしてましたがウォッシャブルウォーターバッグなら別に用意する必要がなさそうです。
スライド式留め具でしっかりと密封
ウォッシャブルウォーターバッグの点線で折り畳み、スライド式留め具をスライドしてロックすることで完全密閉することが出来ます。
スライド式留め具が大きめの持ち手になっている為、移動する際も難なく持ち運びすることが可能となっています。
ポールなどに吊り下げて使用することも出来ますが、5Lフルに水を入れて吊り下げるには少し怖いかも知れません。
レバー式コックは蛇口のように水量調節が可能
水量調節の出来ないコックが大半ですが、ウォッシャブルウォーターバッグのコックは水量調節が出来ます。
この水量調節が出来るのも、購入の大きなポイントになりました。
手をちょっと洗いたい時にドバーッと出てくるのも水が勿体ないので、調節出来るのは本当に助かります。
画像では折り畳み出来る桶を置くようにしています。
この水の溜まった桶に使用したジグやルアーなどを浸けて塩抜きしてあげるとフックが錆びる心配もありません。
ただ、コックの開閉が少し固めなのがマイナスポイントでしょうか?
もしかしたら、個体差があるのかも知れませんが。
まとめ
冒頭でも話しましたが、様々なウォーターバッグやウォータージャグを使ってきて、こちらのウォッシャブルウォーターバッグは今まで不便に感じていた所を全て解消してくれるアイテムでした。
ファミリーフィッシングともなれば、お子さんや女性の方などは特に手を汚すのを嫌がられます。
漁港内や堤防などで釣りをする時、すぐ近くに手を洗える場所と言うのは限られているので、事前にウォッシャブルウォーターバッグを用意しておくと、釣り場所を気にすることなく汚れた手などを洗うことが出来るのは非常に便利です。