久々に汎用性の高い大当たりアイテムを見つけたので、お勧めの使い方や商品のレビューをしていきたいと思います。
年々、暑くなる夏。

長時間の釣りだとクーラーボックスの保冷が気にならないでしょうか?
買い物で保冷が必要な食品を購入した後に、ちょっと寄り道したいけど食品が傷まないか気になって寄り道も出来ない。
外回りの仕事や暑い日の外での作業で、すぐに冷えた飲み物や食べ物で水分補給をしたり、クールダウンをしたい。
そんな悩みを全て解消してくれるのが「EENOUR D10 車載冷蔵庫」です。
いつ起こるか分からない災害時にも活躍してくれます。
まず簡単にEENOUR D10のスペックを紹介していきたいと思います。


EENOUR D10の基本スペックと特徴
車載冷蔵庫と言えば横長のイメージがあったので、今まで購入するのは避けていました。
車中泊での使用する場合、横長だとスペース的に余裕がなくなってしまうので。
しかし、このEENOUR D10は縦長のフォルムとなっており車内に置いても圧迫感が感じられません。
奥行きはたったの26.5cmとコンパクト設計なので、助手席の足元にも無理なく置くことが出来ます。



この絶妙なサイズ感が良いんです。


商品仕様
容量 | 10L |
庫内寸法 | 高さ250mm×幅×235mm×奥行き167mm |
本体寸法 | 高さ435mm×幅375mm×奥行き262mm |
重量 | 7.1kg(バッテリー除く) |
サイズの測り方によって、若干の誤差(約1〜3cm前後)が生じる場合がございます。
省エネかつ素早い冷却





庫内が10Lと小さいので、電源をつけて庫内10℃から−15℃まで下げるのに15分ほどで下げることが出来ました。
ただ、3月の室温での運転なので真夏とかだと時間が更にかかると思われます。
ECOモードとMAXモードが搭載されていますが、MAXモードでも約36wと低電力で通常の車載冷蔵庫よりも28%ほど削減されています。
そして電源がついてる間、電力を常に消費し続けるわけではなく、設定温度に達すれば自動的に電力の供給をストップしたり、庫内の温度が上がれば稼働する仕組みで設定温度をキープしてくれます。
バッテリー対応なのでどこでも使える





外部バッテリーを装着して何時間稼働出来るか試してみました。
室温は8℃~20℃の環境で満充電から始めて、MAXモードの-18℃設定でバッテリー保護レベルはL(外部バッテリー使用の場合は強制的にLのみ)。これで何時間稼働するか検証してみます。
開始時間は、7時10分から始めてバッテリーが無くなった時間は20時40分でした。
なんと13時間30分もちました。






環境にもよりますが、この高設定で12時間稼働するとは正直思っていなかったです。これなら冷蔵設定(3~5℃)だと24時間は稼働し続けると期待しています。



車から離れた所でも半日以上は冷やされるので、キャンプや釣りなどでも重宝されるのは間違いなしです。
見た目と持ち運びやすさにこだわった設計
やはり最初に目を引くのは、車載冷蔵庫では珍しい縦長のフォルム。この絶妙なサイズ感だからこそ購入に至りました。
本体の重さも7.1キロとなっており、バッテリーを装着してもさほど重くはなりません。
持ち手もしっかりとしているので、庫内に飲み物を入れたとしても女性でも持ち運ぶことが出来ます。
僕がオススメするEENOUR D10の使い方


僕の主な用途は車中泊、釣り、買い物になります。
その中でも釣りでは特に重宝します。
お勧めする使い方としては冷蔵庫としてではなく、10Lの冷凍をメインとして使おうと考えているのです。
EENOUR D10は冷凍庫として、冷蔵の方はクーラーボックスに任せちゃいます。
氷や保冷剤を凍らせておくことで、クーラーボックス内の氷や保冷剤の冷却効果が無くなった時に、新たな氷や保冷剤と交換することが出来ます。
保冷効果のなくなった保冷剤はD10に入れて再冷凍することで、D10のバッテリーが無くなるまで保冷剤が確保出来ます。(再冷凍と言っても完全には凍らないでしょうが)
特に夏場のクーラーボックスの保冷が気になるストレスから解放されるのは大きなメリットではないでしょうか?
そして、暑い釣り場でキンキンに冷えた飲み物やアイスクリームまで食べれる幸せ。
置き場所も取らないので、釣りをする方には是非持っていて欲しいお勧めのアイテムです。
他にも食材の買い物や、現場仕事でのクールダウンにも幅広く使えます。
持ち運び出来る冷凍or冷蔵庫。
使ってみれば想像以上に便利なアイテムですよ。

