釣具(リール、ロッド)のメンテナンスと言えば、釣行後の水洗いやリールでしたら更にオイルメンテナンスではないでしょうか?
そんなメンテナンスにプラスして欲しいのがコーティング剤になります。
けど、釣り専用のコーティング剤って価格は高いし量が少ない。
なんて思うアングラーの方が多いと思われます。
ありますよ!安くて大容量のコーティング剤が!
釣り用ではなく、SOFT99 レインドロップは車用のコーティング剤ですが価格も安く大容量なので1本あれば当分は無くなるなんてことありません。
2年ほど前に購入してから、ロッドやリールのメンテナンスで使っていますが使い勝手もよく、レインドロップで拭いた後は新品のような輝きを取り戻してくれます。
けど、車用なんでしょ?
どんな効果が期待出来るの?
そんな疑問に答えていきたいと思います。
【SOFT99 レインドロップ】とは、どんな製品なのか?
レインドロップは車のボディやガラスに使える撥水にとても優れたコーティング剤となります。
SOFT99独自の新技術「RASシールド効果」と呼ばれるもので、ボディとガラスの両方に撥水&光沢皮膜を均一に形成させるとのことです。
ボディとガラス両方に強密着する「吸着シールド」と吸着シールドに強力に密着する「撥水シールド」「平滑シールド」の相乗効果で、瞬時に撥水&光沢被膜を形成してくれます。
簡単に言えば、ガラスでもボディでもスプレーを吹いて拭くだけで超撥水してピカピカになってくれるってことですね。
車用なのにリールやロッドに使っても大丈夫なの?
車用で発売されているので、殆どの方が「それ大丈夫?」なんて疑問を持たれると思います。
実際に購入してから、約2年間ほど使い続けていますがロッド、リールとも全く問題ありません。
こちらの動画でも紹介されているので(18分40秒頃から)、参考にして頂けたら少しは安心出来るのではないでしょうか?
SOFT99 レインドロップの使い方
用意する物
- レインドロップ
- マイクロファイバークロス 2枚(塗り込み用と拭き上げ用が1枚づつ)
まずは、レインドロップをしっかり上下に振ってからクロスに噴射します。
後はロッドやリールを撫でるように拭いていき、少し時間をおいてから乾いたクロスで拭き上げると作業終了です。
特に錆びやすいロッドのガイドは入念に塗り込むようにしてあげて下さい。
ロッドのガイドは釣行後にしっかり水洗いをして乾かしたとしても保管状況や季節によっては、室内の湿気でも錆が出たりもします。
暫く使わないようなタックルには特にコーティングをしてから保管してあげると良いです。
釣具にコーティングをするメリット
海水や小キズから表面を保護してくれる。
ロッドやリールの大敵と言えば、やはり海水になります。
リールだと表面が腐食してきたり、ロッドではスレッド内部のガイドフットの錆や表面的な青錆も出てきます。
それに、ちょっとした擦れで付くような傷からも守ってくれますが過信するほどの保護はしてくれないので注意して下さい。
コーティングすることによって、ガイドの滑りが良くなりキャストの飛距離もアップ。
コーティング剤の膜を作ることで、摩擦抵抗が減りラインのトラブル防止や飛距離アップにも繋がります。
キャストした時のライントラブルも軽減してくれるので、思わぬトラブルを未然に防いでくれるのは有り難いです。
新品のような美しさを維持出来る。
コーティングすることによって、表面に艶が出るので新品のような輝きを維持してくれます。
僕は大体、2~3ヶ月に一度の頻度でコーティングするんですが、コーティング後は輝きを取り戻してくれるので重宝しています。
メーカー情報では約2、3ヶ月ほどコーティング効果が持続するので、釣行の頻度でも変わってきますが定期的にコーティングしてあげると良いです。
釣行後のメンテナンスが楽になる。
コーティングの膜が出来ることによって、汚れや海水などを弾いてくれます。釣行後は水で軽く洗い流してサッと拭き取るだけでも問題ありません。
ちょっとした手間で、日々の釣行後のメンテナンスが楽になるのでオススメです。
【まとめ】SOFT99 レインドロップは、コスパの高いタックルのコーティング剤にオススメ
自分のタックルは使っていくたびに愛着が湧くものです。
愛用タックルを長く綺麗に使っていく為にもメンテナンスのコーティングをしておくのは大切なことではないでしょうか?
コーティングだけではなく、メンテナンスを疎かにすると、せっかくの釣行で予期せぬトラブルが起きたりすることも珍しくありません。
メンテナンスが苦手な方にも、タックルのコーティングだけなら簡単に出来て見た目にも分かりやすいのでオススメです。
自分のタックルの愛着も更に湧くので、一度はやってみて下さい。