まず最初に大切だから言います!
初めてのクーラーボックスは少々高くても、それなりに良いものを買いましょう。
堤防釣りメインなら、これを選んでおけば間違いない1点を紹介します。
DAIWA ライトトランクα SU2400
高いですよね。僕もお金には余裕ない低所得層の人間なので気持ちは理解出来ますが、これは本当にイイ!!強く勧める理由を述べていきますので参考にしてもらえれば。
釣りを始めたばかりの方は、ホームセンターで3000円ほどクーラーボックスを買ってくるのをよく見ます。
釣りは涼しい秋から春の季節しかしません!って方はホームセンター3000円でも問題ありません。
「夏でも氷いっぱい入れてけばいいんじゃないの?」と言われることもありますが、氷いっぱい入れると飲食物、釣った魚を入れるスペースなくなります。
例えば
- 真夏、釣り場についた途端に爆釣。
- クーラーボックス内の氷や飲食物が邪魔になり外に出す。
- 外気温&地熱で少なくなった氷がみるみる溶ける。
- 数時間後、氷がなくなり少し冷えた水と魚のみ。
- 早々に帰宅。(帰る道中で氷購入)
こんな悲劇に見舞われない為にも、クーラーボックスには保冷力が必要なんです。
保冷力が高ければ、少ない氷や保冷剤で長時間の保冷がキープ出来ます。
余談ですが、釣りを始めたばかりの頃の僕もそうでした。
安いクーラーボックスを購入しましたが、夏に使えないクーラーボックスは親友の元でタックルボックスへと改造され現在も使われています。
ちなみに僕が持っているのは、ライトトランクⅣ SU2000Rと言う前のモデルになります。
紹介したライトトランクα SU2400は2020年モデルの新型ですね。
- 僕が所有しているのとの違いは、4Lサイズアップし水抜き栓が付いてて座ることも可能です。
- 4Lサイズアップすることで、太刀魚や中型青物も無理に曲げず入れれることが出来ます。
- 水抜き栓があることで、溶けた水をこまめに抜くことができ保冷力を維持するのに便利ですね。
買い替えたいけど、クーラーボックスってのは一度買えば本当に長く使えるものなんです。
釣りだけじゃなく、バーベキューや突然の停電や災害でも活躍してくれますしね。
真夏の買い物や旅行でも、車に積んでおけばナマモノを買っても安心です。なんせ保冷力が3000円ほどのスチロール製とは違いますからね。
ちなみにクーラーボックスの保冷力は、断熱材によって変わります。
真空パネル>ウレタン>スチロールの順で保冷力が高いです。
ただ、真空パネルは保冷力は一番(スチロールと比べると約10倍)だけど、値段も高く重量も重くなっています。
ウレタンはスチロールに比べると断熱効果が約1.5倍ほど高くなり、値段、保冷力が真空パネルとスチロールのちょうど中間にあたる存在です。
スチロールは値段が安価で軽いですが、保冷力は弱いですね。
僕が紹介したのは、底が真空パネルで側面の4面がウレタンになり蓋だけはスチロールになります。
夏場に熱された地面(地熱)を効果的に断熱してくれるので、底面に真空パネルあるのと無いのとでは全然違います。
日光などの熱は側面のウレタンで防ぐことにより、真夏の炎天下でも早々に氷が溶けることはありません。
どうせなら、蓋もウレタンにしてくれれば最高なのに。
これだけ保冷力が高いと真夏でも食べ物が傷むのも防げるし、飲み物も冷たいままをキープ出来ますしね。
釣った魚も新鮮な状態で持って帰ることが出来ます。
保冷効果が低いクーラーボックスを買って、万が一でも食中毒なんて起こしたら体調が最悪になるのはもちろん、治療にかかる病院代も必要ですし、当日に家に帰ることすら出来ないかも知れません。
リスクを回避する意味でも、最初に買うクーラーボックスは良いものを購入することを勧めます。
紹介したクーラーボックス(ライトトランクα SU2400)は、値段以上の物です。
24Lのサイズ、保冷力、重量も妥協レベル。
汎用性は高いです。
最初に選ぶなら、これ1択。
プルーフケース(PC-102α)
これがあれば濡らしたくない小物や飲食物などをクーラー内で分けて収納できるので便利です。
ロゴス 倍速凍結・氷点下パック XL
保冷剤は色々と使ってみたけど、これが冷却効果もあり凍るまでの時間も早く使い勝手が良かったです。
僕が使っているライトトランクⅣ SU2000Rなら、XLサイズ×1+Mサイズ×1で丁度いいくらい。
汎用性抜群のクーラーボックス【まとめ】
釣りにおいて、クーラーボックスはタックルと同じくらい必要不可欠なアイテムです。
汎用性が高く、コスパに優れたクーラーボックスを探している方に向けて紹介させて頂きました。
一度、購入してしまえばよっぽどでない限り簡単に使えなくなる物でもないので、最初からそれなりに良いものを選ぶことが結果、ストレスもなく長く使っていけます。
せっかく釣った魚を新鮮な状態で持ち帰り、美味しく食べる為にも今回紹介させてもらったクーラーボックスを是非参考にして頂ければ幸いです。