アルファタックル CRAZEE TACO STICK クレイジータコスティックC702H【インプレ】

クレイジー タコスティック C702H

タコ釣りを始めるのに最初に購入したロッドがクレイジータコスティックC702H(ベイトモデル)となります。





このロッドは2018年4月に発売されたもので、店頭でも1万円を切る価格で販売されています。

ダイワやシマノのように有名なメーカーではないですが、CRAZEEシリーズのロッドは同価格帯の製品の中でも頭一つ抜きん出ている印象です。

yossy

低価格でありながらガイドもしっかりしています

ワンシーズン使っただけですが、実際に使ってみた使用感などを話していきますので購入を悩んでいる方の参考になれば幸いです。

目次

CRAZEE TACO STICK C702Hの基本スペック

クレイジー タコスティック C702H
品名全長(ft)継数(本)仕舞(cm)標準自重(g)先怪(mm)元怪(mm)ルアーウエイト(g)ラインウエイト(PE 号)
C702H7.021112372.712.2MAX100MAX PE10
C702Hの基本性能

封を切って持ってみた感想

初のタコロッドだったので手に持った瞬間に「硬ッ!太ッ!」でした。

重量が237gあり、軽い部類のロッドではないですがリールをセットしてみるとタックルバランスが良いのか、シート位置が前寄りなので、そこまでの重さを感じることはありません。

グリップエンドは長めに設計されていて、タコを引き剥がす時は脇に挟み力強くパワーを一気に込められます。

見た目はロッド全体がブラックで統一され、差し色でブルーが入っており1万円以下で購入出来る割には見た目も良く気に入っています。





クレイジータコスティックC702Hを実釣で使ってみて

クレイジー タコスティック C702H

合わせているリールは、リアルメソッド ギガソルトPG(自重243g)でPEライン5号です。





タコジグでの壁際アクション

やはりベイトタックルだけあって、壁際に沿ってタコジグで攻めるのは楽です。

タックルのトータル重量は、500gを超えますが手首を使った小刻みなシェイクをしててもそこまでの負担は感じられません。

yossy

決して楽ではありませんが、数時間の釣行なら余裕で耐えれます





タコエギでのキャスティング

キャスティングで広範囲を狙う時でも意外とキャストしやすかったです。

ロッドの張りが強く、キャストしづらいと思ってましたが3.5号のタコエギ+5号のナスオモリの重さであればストレスなくキャスト出来ます。

タコ釣りでは、5m~10m飛ばせれば十分だと言います。PE5号でも30mは余裕で飛ぶので必要十分な飛距離です。





ティップの硬さは一長一短

ティップが硬いので、地形の変化が感じ取りにくいです。

感度が低いとタコのアタリか根掛かりか微妙に分かりづらかったりします。

ただティップが硬いことがデメリットばかりではなく、根掛かりの回避能力は高く「根掛かりかな?」と思った時は軽くシャクり上げるようにしてあげると回避することが出来ます。

クレイジータコスティックC702Hの総評

ティップだけでなく全体的に硬めの剛竿なので、秋から春先までの大型(キロオーバー)が期待出来るシーズンはクレイジータコスティックがオススメ。

小型の新子がターゲットでも楽しめますが、少しオーバースペック気味です。





値段も7000円代〜と手頃なので、主に大型のタコが期待出来るような時期に釣りを楽しみたい方や、取り敢えずオールシーズン1本でタコ釣りをしたい方に良いです。

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