ライトゲームやエギングの時、予想外の魚が釣れることが稀にあります。
今までは、不意に釣れる魚の為にフィッシュグリップを持ち歩いていましたが「滅多に釣れることもないのに、大きなフィッシュグリップを持ち運ぶのも面倒」と思っていた時、GM(ゴールデンミーン)から発売されている「GMライトグリップ」を見つけたので購入してみました。
結論を先に言うと
ランガンスタイルのエギング、ライトロック、SLSJ、アジングなどのライトゲームをされる方に是非オススメします。
小型なので、ゲームベストやバッグ、ズボンのベルトループにカラビナで掛けておけるので邪魔になることもなく、重さも35グラムと軽量なので少しでも荷物の重量を抑えるには良いアイテムです。

では、詳しくGMライトグリップを紹介していきたいと思います。
GMライトグリップの詳細スペック


全長 | 125mm |
自重 | 35グラム |
素材 | 合成樹脂(グラスファイバー50%) |
付属品 | カラビナ |
GMライトグリップは、ロック式フック開閉レバーとなっており魚の口をしっかりとはさみホールドしてくれます。
素材も強化繊維プラスチックが採用されているので錆びることは無く、うっかり「洗うの忘れてた!」なんてことがあっても錆びないので安心ですね。
カラーラインナップは、ブラック、ブルー、レッド、イエロー、パープルの5色になります。


GMライトグリップの使用方法


ロック式開閉レバーを外側に開くと先端のフックが開き、開閉レバーを握るとフックが閉まるようになっています。




片手でも開閉が簡単に出来るので、片手にロッドを持っていたとしても魚の口を挟むことが出来ます。
極端に口の小さい魚(キスやフグなど)に使用するのには向いていません。
GMライトグリップは、どのくらいの重さまで持ち上げることが出来るのか?
小型でオモチャのような見た目(良い意味で)のライトグリップですが、実際はどのくらいの重量まで耐えれるのか気になる所ではないでしょうか?



メーカーでは、ガシラやメバル、小型の回遊魚を掴むアイテムとして開発されたみたいです。




試しにペットボトルを入れた袋をライトグリップで持ち上げてみます。
クリップするポイントは、魚の口を想定してペットボトルホルダーの布部にしました。




2L入り(2kg)を試しに挟んで持ち上げたのですが、全然余裕だったので次は2L✕2本(4kg)をビニール袋に入れ持ち上げてみました。



ライトグリップ本体が見えづらくてスミマセン。
4kgでもフックが外れるようなことも一切なく、まだまだ余裕がある感じです。
実釣では、魚も暴れたりするでしょうが一度挟めば数kgある魚でも問題なくグリップすることが可能です。
ただ、数kgある魚でもフックから外れることはないですが設計がコンパクトである為、持ち手が小さいのでしっかりと手で握ることが難しく、あまりの大型魚だと厳しいです。
GMライトグリップでグローブやタオルをクリップ出来る


フィッシュグリップとして使用しない時には、グローブやタオルなどをクリップしておく使い方もあります。
僕は普段、ノットを組んだりする時は素手ですることが多いので、一時的なグローブホルダーとしても使っています。
【まとめ】GMライトグリップを購入してみて
全長も125mmとコンパクトで、とても軽いので携帯性が高く僕はエギングやライトゲームの時に「もし狙ってる以外の魚が釣れたら」なんて時にお守り代わりとして持ち歩くようにしています。
魚種によっては、歯の鋭い魚や背ビレなどに毒を持っている魚もいるので。
タックルボックスなどを持って、ランガンしないような釣りをする時はフィッシュグリップを持って行くようにしてますが、主にランガンだと荷物のトータル重量も抑えたいので、こちらのGMライトグリップを購入して良かったです。
価格も1000円未満とリーズナブルなので、持ってて損はしないアイテムなのではないでしょうか?